因島の北西部に位置し、港町尾道の西口を押さえる場所にあります。城跡周辺は埋め立てられ、陸地となっていますが、当時は海に囲まれていました。
標高50mの山頂を中心に、尾根上に複雑な郭が設けられています。本城跡は、村上新蔵人吉充が永禄10年(1567)に向島の余崎城から移ったとされています。
背後の白滝山には観音堂を建立したと伝えられています。

 

縄張り図

 

アクセス

車【しまなみ海道】 本州方面から  因島北ICより約3分
四国方面から 因島南ICより約10分
公共交通機関 バス停土生港から因の島バス
三和ドック前行 30分
→八幡神社前下車徒歩 10分
重井東港から徒歩14分