手書きのイラスト地図をオンライン化 日本遺産村上海賊の因島城跡散策マップを公開

村上海賊因島振興協議会は、オンライン地図プラットフォーム「Stroly」を活用して、因島城跡散策マップを公開しました。
「Stroly」は、株式会社Stroly(ストローリー)が運営するサービスで、手書きのイラスト地図に位置情報(GPS)を連動させることができるものです。

村上海賊は、室町時代から戦国時代にかけて、芸予諸島を中心に活動を行っていた海賊です。
因島には『因島村上氏』の居城跡とされる箇所が多数あり、海上の監視のため島々や船と連絡を取り合うために、海を望める山頂付近に構えられていたとされています。
現在ではお城としての全容は残っていませんが、切岸や削平地などで当時の様子を思い起こすことができます。

今回公開されるマップは、因島の名物グルメ「因島村上海賊焼き」の参加店や、飲食店、宿泊施設、観光スポットについても紹介しています。マップ内のピンをクリックすると、スポットの情報や写真を見ることができ、また各スポットの説明欄から「村上海賊因島城跡散策MAP」・「いんのしまグルメマップ」等のサイトにアクセスすることで、より詳細な説明を読むことができます。

2023年3月1日(水)から2024年2月29日(木)まで公開予定です。

 

オンライン地図「日本遺産村上海賊の因島城跡散策マップ」はこちらをご覧ください → https://stroly.com/viewer/1677825406?zoom=3